協力者や顧客の像を具体的に描こう!
「自分たちの活動やワークショップは、どんな人が対象者ですか?」という問いは、活動を考える際には、最初から訊かれることでありながら、案外、明確にできていないことでもあります。
サービスや商品を開発する際に、一人の具体的な人物像を設定し、その人がどのように知り、どのような動機で購入し、どのように利用するのか、具体的に検討する進め方が「ペルソナ分析」です。
ペルソナとは、対象者の例を、実在する人物であるかのように、記述し説明したものです。一人の人物として設定することで、対象者が過ごしている環境や、そこから生じる価値観、想いなどをバラバラで考えるのではなく、統合的に考える基準となる存在です。
ペルソナを作成することで、対象者のイメージが共有でき、議論と判断の軸を明確にすることができます。また、少数派だが強いニーズや潜在的なニーズについても検討できるため、対象者にとってより魅力の高い企画を考えることも可能になります
問いかけカード「ペルソナを考える」では、事業やワークショップの企画の議論を充実できるように、参加者のことをもっと知ること、潜在的ニーズを明らかにすることを目的として、参加者のペルソナを考えるツールとしました。「自分たちの活動の対象者は、どんな人なのか?」改めて考えてみてください!
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