良い企画があっても、ビジョンがあっても、
人を巻き込み、協力を引き出し、チームをつくらなければ実現できない!
あなたのビジョン、企画を実現するために、人を巻き込み、チームをつくる(=ソーシャル・キャピタル構築)プロセスを、empublicスタッフが伴走します。
「ばづくーるゼミ」は、empublicスタッフがあなたのパートナーとなり、場づくりのノウハウを活用して、あなたのビジョンや企画の実現、プロジェクト運営の課題克服を応援していくプログラムです。
実現力アップ=人を巻き込み、協力者・仲間を増やす
新しい組織・地域、新しいプロジェクトのビジョンを持ち、企画をまとめることは、一人や少数の気の合う人たちと考えればできます。しかし、それを実行するには、周りとの関係づくりが不可欠です。
何かを始める時、「先立つもの」が必要と言われてきました。それは「お金」を指すと思われがちですが、従来にない、新しいことを始めるには、お金以上に、実現したいことに人を巻き込む「ソーシャルキャピタル(関係性の資本)」が先立つものとして必要です。
ばづくーるゼミは、あなたの目指すこと、やってみたいことを実現するために、どのような座組みが必要なのか考え、人々を巻き込み、役割分担し、実行力のあるチームとしていくプロセスを、場づくりのノウハウを活かしてサポートしていきます。
【ばづくーるゼミの特徴】
- 自分の実現したいこと、やってみたいことをテーマに進めていきます。自分の次のステップのための時間です。
- フレームやツールを活用することで、幅広いテーマに対応できます。ワークショップ、勉強会、音楽・アート活動、起業、NPO活動、地域活動、医療・福祉、スポーツなど分野を超えたディスカッションで、世界を広げることができます。
- テーマをもとに、漠然と進むのではなく、4か月間の目標を設定し、PDCA(計画・行動・評価・改善)を進めていきます。4か月単位で目標を設定して動くため、1年間にメリハリをつけることができます。
- 時間がない、人がいない、お金がないのを「できない理由」とするのではなく、制約条件のある中で、現在からどう一歩を踏み出し、レベルアップしていく道筋を伴走します。
- 4か月の間、テーマの進展だけでなく、その間に自分がCollective Style(知恵と力を持ち寄り、実現していく進め方)の力を高めていくことができます。11項目のチェックから始まり、具体的な学びのプロセスにスタッフが寄り添います。
- 企画から実行までを自分自身と仲間で通してやってみることを大切にしています。それによって、物事を実現する実力が身に付きます。
- ここでのプロセスに「失敗」はありません。「失敗はなく、学びがあり、次への改善のみがある」。そのプロセスにスタッフが伴走し、ただの失敗に終わらせないよう共に考え、4か月間、やりきるように推進していきます。
- スタッフは個人の経験値でのアドバイスではなく、実践経験の知恵を踏まえた「実践ツール」を使って、面談やコミュニケーションを行っていきます。実際の場面で、コミュニケーションの中から、そのツールの使い方を習得することが、自分自身の実力になっていきます。
- 多様な分野、テーマのラボ・メンバーとの交流を行いながら、実現していきます。周りに呼びかけることで、必要なつながりをつくり、ネットワークを広げることもできます。
【ばづくーるセミの進め方】
- 自分の実現したいこと、ビジョンと実現のプロセスを、「マイ・ビジョンPDCAシート」を活用し、エンパブリックのスタッフと話し合い、具体化していきます。その上で、目指す姿と現状のギャップを明確にし、目指す姿からのバックキャスティングで中間ゴールと4か月後のゴールを設定します。
もし、まだビジョンや目指す姿が具体化できていない場合、多様な事例からモデルを探したり、各地で行われる先行的な取り組みの体験を紹介したり、イメージづくりに向けたインプットもサポートします。
活用ツール マイ・ビジョンPDCAシート - 自分の目指すことを実現するために、どのような人の協力や参画が必要なのか。他の現場を訪問したり、関係者に話を聞いたりしたうえで、「コミュニティ・デザイン・シート」を活用しながら明確にしていきます。
活用ツール コミュニティ・デザイン・シート - 協力者、仲間を増やしていくには、どのような場(ワークショップ、イベント、勉強会など)を設定していけばいいか。empublicの体験デザイン、ワークショップ・デザイン、ワークショップの型などを活かして、場づくりの設計を行います。また、ファシリテーションのスキルアップの方法を習得していきます。
活用ツール 縁パブ実践ガイドワークショップ・デザイン・シート - 設計した場づくりを実践します。場づくりの練習として、根津スタジオでの交流会の企画から実践までに取り組んだり、対話のファシリテーションを体験できます。大切なことは、実践経験から学んでいくことです!
- 体験を、ふりかえり、成功からも失敗からも、自分の次のステップへの学びを整理します。2か月に1回開催される、ゼミ・メンバーでの中間報告会に参加し、自分の取り組みをまとめて発表するとともに、客観的な意見をもらえます。
活用ツール 中間報告会 - 1クール4か月をふまえて、ビジョンの到達度、collective style実践力のレベルアップのふりかえりを行います。次のタームで取り組むべきことを明確にします。
【ゼミでの活動内容】
ゼミの活動内容は、みなさんの描くビジョンや企画、やってみたいことを実現していきます。
- ビジョンを実現する第一歩を、どう踏み出せばいいだろう? → 体験会や勉強会で仲間を募り、立ち上げチームをつくろう
- 新しい企画を考えたのだが、周りの協力者を増やしたり、チームをつくることが難しい → 協力者と仲間の将来像を描き、増やす場づくり、ワークショップを実行していこう
- 地域づくりに役立てるため、気になる街に行って学びたい → 思いを共有する人とツアーの企画を立て、行ってみよう
- 気になるテーマについて、もっと知りたい → 勉強会を開催し、ゲストを招いて対話をやってみよう
- 人がつながる場所の運営を学びたい → 実際に根津スタジオで、交流会を開いてみよう
みなさんの思いを他のゼミ生に伝える。他のゼミ生の活動を手伝い、自分も手伝ってもらう。
その仲間づくりの試行錯誤は、自分の幅を広げたり、ネットワークの充実を生み、「やりたいこと」を高めてくれます。
スタッフは、そのような進め方をサポートしていきます。
自分自身の、やりたい!を実現していってください。
※ プロジェクト(部)
ゼミの中で、テーマを設定してグループとして活動するものです。
現在、街中がワクワクする音楽寄席をやってみようプロジェクト がスタートしています。
【ゼミ参加費用】
月額3,800円 (税別、4ヶ月単位の契約) です。
この中には、ラボ・メンバー会費 月800円が含まれています。
(既に、ラボ・メンバーの方は、月3000円×4か月の追加費用で参加できます)
ばづくーるラボ・メンバーの登録を行うことで、ワークシートなどのばづくーるリソースを活用でき、さらに、ゼミ以外の全国で活動している人たちと交流し、協力者や参加者を集めることもできます。
【参加の方法】
◎ゼミ説明会
ゼミに関連するイベント/ 説明会を開催します!
下記ページから、最新の説明会の日程をチェックしてください。
◎直接申込み
下記サイトから直接お申込みいただくこともできます。
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