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はじめましてのカフェ型トーク

ワークショップのねらい

新しいクラス、チームの立ち上げなど、何十人もの人が初めて会った時、誰と何を話したらいいか、わかりづらいもの。限られた時間の中で、なるべく多くの人と出会いながら、お互いにどんな経験をしてきたか、何が好きか伝え合うために、自己紹介を中心としたワールドカフェのカスタマイズ版が「はじめましてのカフェ型トーク」です。

活用場面・時間

  • 大学、高校などでの新入生や新しいクラスが始まる時
  • 多様な会社のメンバーが集まるプロジェクトチームが立ち上がる時
  • 複数日にわたる学会など多人数が集まる場の導入の時
[人数]20~200名(多人数の時は30人1組程度にわけて) [時間] 60分

進め方

イントロダクション:今日の進め方を確認します。「はじめまして!の心得」を紹介します。

  1.  hajime1枚の紙を4分割し、自分の事について、4つのキーワードを書きます。
  2. 4人1組のグループを作り、座ります。
  3. キーワードの紙を見せながら、自己紹介します。
    4人全員の自己紹介ができるように一周した後で、気になるキーワードについてお互いに質問しあいましょう。
  4. メンバーを入れ替え、別の4人で、新しいグループを作ります。
  5.  3.と同様に4つのキーワードで自己紹介をします。
  6. もう一度メンバーを交替して、3.と同様に自己紹介をします。
  7. 今日のカフェ型トークをふまえて、これからこの仲間と、どんなことをしたいか、一人ひとりがまとめ、発表します。カフェ型トーク後も、一緒のグループだった人にキーワードで話しかけたり、一緒にならなかった人に「何を書いたの?」と声かけたり、交流のきっかけにするように促します。

はじめまして!4つの心得

対話による交流に慣れていない参加者が多い場合、紙に何を書くか、どのように話し合えばいいか、困る場合があります。そんな時は、4つの心得や具体的な質問例を紹介するといいでしょう。

  • 出会う人は、あなたの新しい仲間です。思い切って自分から心の扉を開けてみよう!
  • 相手のキーワードに、自分との共通点、気になるキーワードを見つけよう
  • 自分と違う考えの人にも、「新しい事(考え方)を知るチャンス!」と思って話しかけてみよう!
  • お互い緊張しています。質問しあって、話しやすい雰囲気を、みんなでつくろう

はじめましてのカフェ型トーク 参加者ガイド

新入生や学会など、多人数で多様な人が集まる場合、対話や交流に慣れていない人がいると、ワールドカフェのイメージが持ちづらい場合があります。
そこで、一般的な交流型ワールドカフェの参加者ガイド「カフェ型トークをしよう」と同様に、「はじめましてのカフェ型トーク 参加者ガイド」を作成しています。

進め方、心得、記入例、質問の例などが入り、参加者が戸惑わずに参加でき、運営型の負担も小さくなります。

ばづくーるラボメンバーの方は、PDF版をダウンロードできます。

「はじめましてのカフェ型トーク 参加者ガイド」のダウンロード

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