嵯峨創平さんは、岐阜県立森林文化アカデミー 森と木のクリエーター科で「山村づくり講座」の教授をされています。持続可能な地域づくりに取り組んできた嵯峨さんは、山村の資源を活かして新しい企画や事業を生み出す人材を生み出そうと、里山インキュベーター、古民家リノベーションなどを進めていらっしゃいます。
根津スタジオにお越しいただいた時、嵯峨さんの取り組み、里山地域で新しい仕事を生み出す工夫をご紹介いただきました!(後半、empublic松井が明治神宮の森への熱い思いを語り、地域の身近な自然の楽しみ方についての話も盛り上がりました!)
◆嵯峨創平×empublic広石「里山で仕事を生み出すには?」
- 林業で生計を立てるプロと働きながら、林業を学ぶ「森林文化アカデミー」。魅力はひとにあり!(0:40)
- 「森と木のクリエイター科」:里山の循環の仕組みを見直して、今風のビジネスにできるのではないか(1:30)
- 二束のわらじで生きていける、山村住民を増やしたい(3:50)
- 草刈り機を持つことから始まる、地元の人との交流(7:10)
◆色々な専門家が絡むと自然はもっと楽しくなる
- 東京で身近な自然、明治神宮に一歩踏み込んでみた松井(0:36)
- 「里山景観マイスター」:色々な分野の専門家と働くうちに自然を知ることが楽しくなった(1:55)
嵯峨 創平さん
立教大学社会学部を卒業後、民間の研究機関で10年、市民活動/NPOの立場で15年、まちづくりプランナー&ファシリテーターとして活動した経験を活かして、地域の現場に足を運び・住民と共に課題を掘り下げ・解決をめざすプロジェクト型授業を展開。 環境社会学を基礎に山村の内発的発展や文化資源マネジメントを研究している。地域調査法・地域計画法演習、ファシリテーション演習、コミュニティ・ビジネス起業論、文化的景観論などを担当。1961年生まれ。