「中間ふりかえり」が会議を活性化する！
私達は日々様々な会議を実施しています。会議の中には上手く進むものがある一方、途中で停滞してしまうものも数多くあるのではないでしょうか。
私達は会議が停滞する背景には「論点」「疑問」「時間」という3つの要素の扱い方があると考えています。
「論点」とは何について話をするかです。会議の目的、重点的に話をする部分がそれにあたります。論点が曖昧になると参加者は何について発言すれば良いかわからなくなります。
「疑問」とは会議中に生じる疑問のことです。会議をしていると、やりながら見えてくる部分があります。そのような場合に、改めて前提条件や情報の確認を行いたくなる気持ちが「疑問」です。疑問を放置したまま進むと、参加者は会議の意義を見失ったり、不安を抱えた状態で進むことになります。
「時間」とは有限である会議の時間そのものです。会議では1つ1つの話題が伸びるもの。気づけば残り時間が少ない状況で意思決定が必要になることもあるでしょう。時間が少ない中で会議を進めると、中途半端に物事を決めることになり会議のアウトプットが量、質ともに落ちてしまいます。議論が活発に進む会議をするには「論点」「疑問」「時間」という3つの要素を放置せず、明確に掴みながら進むことが重要なのです。
そこで今回は会議の途中で中間ふりかえりを行うことで「論点」「疑問」「時間」をクリアにする問いかけカードを開発しました。良い会議をするための練習にぜひご活用ください。
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