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科学者に学ぶ!成功につながる「問い」を立てるには

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Mio
Written by Mio

研究と言うと「結果」ばかりが注目されがちですが、
「いかに良い『問い』を立てられるか?」
がその価値を決めると言っても過言ではありません。

それでは、研究者ってどんな問いの立て方をしているのか、気になるところですよね。
インターネット上で公開されていた信州大学の実践報告、
「科学者の問いの連鎖を追体験するディジタル教材の開発」
にそのヒントを見つけました!

この報告で取り上げられているのは、
科学者がどんな視点で自然現象を観察しているかを疑似体験する教材や、
研究内容よりもどのような発想の流れで問いの連鎖をしていったのかを語り、
それを追体験できるようにした教材など。 

例えば、目の付けどころ疑似体験教材では、
「カッコウの託卵がここまでうまく成り立っているのはなぜか」という問いに対して、
どの現象に着目したら成功のカギを導き出せるのか?を学べるようになっています。
小学生がこれらの教材を使った結果、もっと調べたい、詳しく知りたい、他の鳥のことも調べたいなどの意欲がアップしたそうです。

大学のオープンキャンパスに参加すると、模擬授業などがあるのですが、
大抵、難しくて子どもたちが寝ちゃいます(笑)。
理系学部の場合、研究結果を詳細に教えてくれる先生が多いのですが、
学会発表ではないのだから、むしろそこに至るまでの問いの経過を示したり、
もっと具体的な実験方法を見せたりするなど、結果ではなくてプロセスを見せた方が面白いかもしれません。
そうすれば、もっとサイエンスに興味を持つ子が増えるのではないでしょうか。

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エンパブリック/シティズンシップ・コーディネーター

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