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変化のストーリーを考えよう ~ あるべき姿から取り組むべき課題を明確にする

地域・組織の将来のあるべき姿を考えるのは、難しい。
抽象的に考えると、あるべき論はできても、具体的なアクションに結びつかない。

そこで、地域・組織の全体を考える前に、地域にいる一人の人を想定して、その人が変化するストーリーから、地域・組織に起こすべき変化を考えるシートです。

シート1.具体的な人を設定して、その人に眠る可能性が、どのように開花していけばいいか、考えよう。

(1)「困難な状況にあり、変化を必要とする人」もしくは「いいものを持っているのに、活かせていない人」を想定し、具体的な対象者を設定します。その人は、どんな人で、どんなことに困っているのか、なぜ良い変化を起こせていないのか、考えます。
(2)「その人が、将来、自分に眠る可能性を発揮し、良い状態になっている」姿を想像して記入します。
(3)「こんなきっかけから、考えが変わり、新しい行動をして、将来の状況が生まれる」という理想的な変化を考えます。(現状では、めったにないようなストーリーでも大丈夫です)
(4)変化のステップの中で、どの変化のステップが実際に起きづらいのか?=起こすのが難しいのか?考えます。

シート2.対象者の変化が起きづらい状況があるのは、何が足りないからなのか?を考えます

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