【特選】場づくりのヒント コラム

場づくりの守破離(2)「破~違和感が出てきたら試しに変えてみる」

 「破~違和感が出てきたら試しに変えてみる」

みなさん、こんにちは。bond placeの小笠原です。

「場作りの守破離」について前回は「守」について書かせていただきました。

実際に前回のコラムを読んでくださった方々から
「そうだ、そこ(守)がスタートだ!と改めて思った。」
「あらためて気づくことがあった」という声をいただきました。
少しでも皆さんに何か気づきや発見を生み出すキッカケを作っていただければ幸いです。

さて、今回は「破」についてお話をさせていただきます。

「破」とは、基本を打ち破り、臨機応変に対応すると言われています。
守で基本を守り、型をつくる。
その上でなにか自身のオリジナリティーを作っていく過程になります。

僕の理解、経験では「守」を守りながら活動をしていく中で、「モヤモヤ」がでてくる瞬間があります。
それが「破」に移るタイミングだと思っています。
具体的には、本に書かれている通りにやったり、人の様子をみてやったけど、なにかしっくりこないなーとか、今の状況にちょっと合わないかもとか。

例えば、すごいなーと思うファシリテーターの人を見ていて、最初は「あの人みたいなファシリテーションができるようになりたい」と思い、その人の一言一句真似してみたり、行動をメモってみたりして実践していきました。
そのなかで、あー言い方は自分なりにこっちの方が良いな、とか別の進め方ができるなというような考えが出てきました。
このタイミングが「破」に移行するタイミングだと思っています。

そしたらどうするか。
基本的なことで恐縮なのですが、まずやってみる。ということです。
違和感があるということはご自身の中で納得していない所があると思います。
試しに変えてみる。そして、やってみて振り返ってみて、うまくいったこと、悪かったことが何かを明確にして、次に活かす。

「やり方を変える」というのは、今までのやり方から外れることです。
初めてやり方を変えてみたときは、本当に変えていいのか?と、不安や緊張がありました。
しかし、大事なのは、”参加者が主役になれているか、心地よい場になっているか”で、自分の中ではその方がいい場になる!と思えたので、えーい、良いや!と変えてみました。

まずは、「守」で身につけた型を守ること。
そして、そこからご自身なりのアレンジを入れていくことが「破」につながると思っています。
ぜひ皆さんも実践してみてください!

次回は「離」についてお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

◇bondplace の活動内容はこちらから http://bondplace.jimdo.com/

場づくりの守破離
  1. 「守~まずはインプットから」
  2. 「破~違和感が出てきたら試しに変えてみる」
  3. 「離~応用できる“学び”の経験」

小笠原祐司さん、嘉村賢州さん、広石拓司の3人でトークセッションを開催します!

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4/28(火)夜@根津スタジオ。 詳細はこちらまで

About the author

小笠原 祐司(東京・立川/山梨)

小笠原 祐司(東京・立川/山梨)

bondplace代表
山梨県山梨市出身。大学生時代から小学生、障がい児向けのワークショップの企画やファシリテーションを年間50回以上行う。大学院修了後、企業の人財開発•人財戦略に関わるウィルソン•ラーニング ワールドワイド株式会社(WLW)に入社。2013年に個人としてbond placeをたちあげ、地域の活性化の市民参加型ワークショップや対話の場作りを行う。現在はWLWを退社。2014年4月より任意団体(2015年NPO法人化予定)としての活動を主軸におき、今までの経験を生かして、子ども向けから大人向けのワークショップの企画運営実施を行う、「ワークショップデザイナー」、民間・企業・非営利組織の3つのセクターを横断して社会課題を解決する「トライセクター・ファシリテーター」として活動。山梨県と東京の二拠点をベースに、二地域のワークスタイルを実践中。

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