【特選】場づくりのヒント

大人数の前で話す時の心構えとは?

スタッフの小林が、初めて50人という大勢の学生を前に説明を行い、「興味があるのかわからなくて、アウェイ感がいっぱいで緊張した」とふりかえっていた際、スタッフの松井からもらったアドバイスを投稿しました。

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「大人数になったら松井さんはどうしますか?」と質問しました。先日、文京区の大学生を相手50人くらいを相手にして説明をしたときに感じた経験から、全員には話を聞けないし…と思ったら、おお!と思う答えが返ってきました。

松井さんは、青年海外協力隊向けの研修で、200人近い人を前に話したこともあるのですが、開始30分前から来た人たちとお話しして、「この人はどんな人なのか」「どう思ってここに来ているのか」「何を求めているのか」をだいたい頭の中に入れてしまうそうなんです。

椅子にのけぞって座っていて「どういう人だろう?」と思っていた相手にも、松井さんは声をかけます。そうしたら「きょうはこの話にとても興味を持ってきたんです」と当初の予想を裏切る反応があったり。人に話すということ一つ一つが自信になるのだそうです。それを松井さんは「自分自身を守り立てる技術」なんだと。なるほど〜と目からうろこのふりかえりでした!
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このエピソードを受けて、お腹から声が出るように呼吸を整えるといった意見、まず反応がいい人を見つけるといった意見が寄せられています!ぜひ、メンバー同士のコミュニケーションにSNSをご利用ください!
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About the author

諏訪 玲子 (empublic)

エンパブリック取締役COO
1983年茨城県生まれ。子どものころは音楽漬けで、ピアノの発表会やバイオリンのサロンコンサートで、舞台度胸を育む。中高時代、地域に開かれた音楽活動を重ねていくうちに、人が地域とつながる機会づくりに関心を持つようになり、大学では、地域と学生をつなぐ情報サイト・フリーペーパーを作成する学生団体の立ち上げに関わる。在学中より起業家型人材育成のNPO法人に携わり、2005年Worklife Innovator’s プロジェクト事務局を担当。ベンチャー企業勤務、結婚・出産を経て、2010年にエンパブリック入社。誰もが「ワクワクする場づくり」を日常の中に取り入れることができるように、事業拡大を担う。男児2人の母。

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